マンションの在庫
最近はマンション市場もずっと好調であったと言われていようですね。 耐震偽装問題などいろいろありましたが、最近のデザインにこだわったマンションが続いて 発表されていくなかで、マンションへの人気は一層高まっていったようです。 しかし、個々最近はどうやらその様子に陰りが見えてきたと言われています。 いわゆるマンションの在庫があまってきているわけです。 これは、マンション業界にとっては困ったことですが、ちょっとマンションの価格も上がり気味 になっていたことは事実のようですから、このマンションの在庫の増加によって、マンションの 価格にある程度良いバランスが生じるという見方を持っている人もいるようです。
マンションの在庫と値引き
マンションの在庫が増えることによって、消費者にはどんな益があるのでしょうか?
まず、これから買おうとする人にはいいこと満載です。なんといっても、マンションの在庫というのは、普通の商品の在庫と同様にさばかなければどんどん価値の下がってしまうものですので、どんどんと値引きをしてくれるからです。
その単位もナン百万の単位ですから、大違いです。場合によっては1千万円ほどの値引きもあり得るということですから、待っていた甲斐があったものだと思う人も多いはずです。
一方、発売当初に急いで買ってしまった人にとっては聞きたくない話かもしれませんね。
マンションの在庫の原因
そもそもどうしてマンションの在庫が生じてしまうのでしょうか?
そのマンションの在庫の原因として考えられるのは、市場への供給過剰という単純ながら紛れもない事実です。
単純に買う人が少ないのに建てすぎてしまったわけですね。しかし、これは必ずしも皆が十分満足できる居住空間を得ているという意味にはなりません。
つまり、買いたくても買えない状況が生み出されているので、マンションを買うことのできる人が限られてしまい、結果としてマンションの在庫が生じてしまうわけです。
ですから、マンションの購入が手の届きにくいものになってしまった背景がそこには関係してくるわけですね。
マンションの在庫とマンション需要世代
マンションの在庫はマンション需要世代がマンションを買いにくい状況にあるからであるという意見もあります。
マンション需要世代というのは年収が700万程度の世帯のことを主に指すようです。これは一般のサラリーマン世代といった感じでしょうか?
その世代が手を出せないほどマンションの価格が高騰してしまったので、マンションの在庫が生じてしまっているということですね。
しかし、今度はそのマンション在庫が売れ残りの在庫セールを行うことになるので、これからがマンション需要世代にとっては狙い目になるわけです。
海外のマンションの在庫
マンションの在庫の問題は日本に限ったものではありません。
中国やマレーシアなどいま発展を遂げている国々では貧富の差が拡大しているせいか、先進国でも見ることのないような立派なマンションがどんどんと立ち並んでいっています。
しかし、確かにある程度の需要があるのは事実ですが、マンションの全室が完売するほどの高い需要があるわけではありません。
そのため、マンションの在庫問題はそれらの発展途上の国々でも深刻な問題となりつつあるようです。
